「頑張って節約してるのに、なんかお金が残らない…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
実はそれ、日常生活でやってしまう、“5つの習慣”のせいかもしれません。
こんにちは、ゆるやめブログです。
今回は、僕自身も「300万円貯金が増えた」、
『お金が貯まるようになった、5つのやめた習慣』を紹介します。
【関連動画】
記事と同様の内容が動画でも見られます。取り組みやすい方をお選びください。
① なんとなくコンビニに寄る習慣

一つ目は、なんとなくコンビニに寄る習慣。
これはやってる人多いんじゃないでしょうか?
「ちょっと飲み物だけ買うつもり」が、気づけばお菓子や雑誌までカゴに入ってたりして。
毎回は数百円でも、毎日やってたら月に1万円近くなることもあるんですよね。
問題点
- 誘惑が多いので不要なものもついでに購入してしまう。
- 毎日300〜500円でも月1万円近くなることも。
- ご飯も買うと月3万円以上かかることも。
体験談
僕の場合は、毎朝コンビニでパンとコーヒーを買う、仕事帰りに夕飯を買うのが日課でしたので大体月3万円から4万円近くかかっていました。コンビニをやめればお金が浮くことは分かっていたけど、便利だからやめられなかったですね。
対策案
そこで行った対策としては、次になります。
- 買い物は週1まとめ買い+持ち歩き用の飲み物を用意
- 行くとしても薬局で買うようにする。
- どうしても必要なら、入る前に買うものを決めておく
コンビニって、便利なんですよね。
疲れて帰ってきて「ご飯ないわ」って考えると、つい寄っちゃう。
でもその便利さって、お金で買ってるってことなんです。
だから僕は、朝ごはんも夜ごはんも、“家にある状態”を作ることを意識してます。冷凍でもなんでもいいです。とにかくご飯が用意されてれば、「めんどくさいからコンビニ行く」って流れを、そもそも断ち切れるんです。
他にもどうしても雑誌を買いたい場合は、それだけを買うと決めておいて入るようにすれば余計なものを買わずに済みます。
まとめと効果

こうしてコンビニに寄らない生活にするだけで、僕の場合は年間で約26万円浮いた計算になりました。
② セールや限定品に弱くなること

二つ目は、セールや限定品に弱くなる習慣です。
「今だけ〇%オフ!」「本日限り!」って言葉、つい反応しちゃいませんか?
“必要かどうか”じゃなくて、“安いかどうか”で判断してしまう。
でもそれって結局、“いらなかった物”を安く買ってるだけなんですよね。
問題点
- 「安いから買う」思考にすり替わると、不要なものをどんどん溜めてしまう。
- 結果として収納や空間も浪費。
体験談
僕の場合は、Amazonのタイムセールで買った電化製品やパソコンやスマホ周辺機器、結局たいして使わずに引き出し行きでした。“得した”つもりが、実際はムダ遣いだったわけです。もちろん好きだから、興味があるから買うってしまう気持ちもありました。
対策案
そこで行った対策としては、次になります。
- 買う前に“欲しかったものリスト”と照合する。
- すぐ買わず、「48時間保留ルール」を設けると冷静になれる。
まとめと効果

こういうルールを意識するだけで、無駄な買い物ってかなり減ります。
もちろん僕も、「買うな」なんて言いません。
本当に欲しいものなら、買っていいんです。
ただ、“それが本当に欲しいものなのか?”をちゃんと確かめてほしい。
48時間くらい待てる気持ちかどうか。
でもそれじゃタイムセールに間に合わない?
それって“セールだから欲しい”だけじゃないですか?
本当に欲しいなら、セールじゃなくても満足できます。
そういうものは、むしろ気にせず買ってOKです。
僕の場合は大体ですが、年間5万から10万円分くらいはムダ遣いでしたね。
③ 毎月見直さないサブスク地獄

三つ目は、サブスクの見直しをしない習慣です。
音楽、動画、漫画、クラウド保存、ニュース…気づいたらサブスクだらけになってません?
体験談
僕も以前は、合計で月5,000円以上サブスクに使ってたことがあって、「え、そんなに払ってたの!?」って衝撃でした。
特に使ってないサービスも、惰性で契約しっぱなしだったんですよね。
問題点
- 音楽・動画・漫画・アプリなど、少額×複数契約が積み重なって大きな支出に。
- 自動引き落としのため、存在に気づかず何年も放置されるケースも。
対策案
対策としては、月に一度、全部見直す日を決める。これだけで、かなりスッキリします。
見直して解約した分は、まるまる“自動的な節約”になりますよ。
- 月初に「サブスク棚卸しデー」を決める(通知設定でもOK)
- 使ってないサービスは一時解約し、必要なときだけ再契約すれば十分。
まとめと効果

こうして見直していくと、僕の場合は動画系や音楽系、漫画系と契約してて、主に使うのは2つだけ。他を解約したら、年間で36,000円の節約になりました。
④ 現金払いへのこだわり

四つ目は、現金払いへのこだわりです。
「クレカは使いすぎちゃいそうで怖い」って理由で現金派の人も多いと思うんですけど、実は逆なんですよ。
現金だと、使ったお金が記録に残らないから、意外と管理しにくいんです。
問題点
- 支出が記録に残らないため、何にいくら使ってるか見えづらい。
- キャッシュレスの方がポイント還元やアプリ連携で管理しやすい。
体験談
僕も昔は現金で管理していたので、ATMで下すときは「あ~、結構使ってるかも」
とは思うけど、普段は財布の中をみて、「まだあるから大丈夫」って毎回なってました。
でも、対策としてキャッシュレス決済+家計簿アプリの連携に変えてからは、自動で使った金額が見えるようになります。
対策案
- 少額でもクレカ or 決済アプリに統一+家計簿アプリと連動
- 家計簿が自動で整理されるだけでなく、可視化が節約意識を高める。
まとめと効果

こうすると今までは財布に残った金額に向けていた意識。これが使った金額に向くようになります。
僕の場合は、意外と外食や忘れている出費が多いんだなって気づきました。
これだけで「思ったよりやばい」って気持ちになって、無駄遣いの意識がグッと変わります。
⑤ 遊びや飲み会を断れない習慣

最後、五つ目は遊びや飲み会を断れない習慣です。
これはほんと、自分にもグサッとくるやつでした。
「断ったら悪いかな…」「ノリ悪いやつって思われたら嫌だな…」って思って、乗り気じゃない飲み会にも毎回参加してたんです。
でも結局、財布は空になるし、体力も奪われて、楽しいっちゃ楽しいけど、後悔も残るんですよね。
問題点
- 義理・断りづらさから、無理して参加することで出費+精神的疲労も。
- 飲み会1回5,000円として、月3回で15,000円。年間で18万円以上。
対策としては、「今月の交際費はこの額まで」って先に決めておく。
対策案
- 「今月の交際費予算」を最初に決めておく(例:月5,000円まで)
- 「予定が入ってる」と断る練習をしておくと心理的ハードルが下がる。
まとめと効果

こうすると、その範囲を超える誘いは、「予定があるからごめん」って自然に断れるようなりました。もし飲み会の誘いが上司であれば「奢ってもらえるなら行かせてもらいます」と言うのがオススメ。上司のグチを聞いてあげるんですから飯くらい奢ってもらわないと(笑)
僕の場合はこれで年間12万ほど浮きましたね。
ちゃんと断っても、意外と何も言われないし、自分のペースを守るってすごく大事なんだなって実感してます。
最後に

日常生活でやってしまう“5つの習慣”。
いかがでしたか?
僕の場合は今回の内容だけでなんと
年間約50万円、6年間で300万円という、車も買えるほどの節約になりました。
しかもこれ、我慢して貯めたってわけではなく、無駄かなってことをやめただけ。
節約って、“何かを頑張ってやる”より、“何かをやめる”ことの方が効果が出たりします。
今回の中にひとつでも「これ、自分もやってるかも」と思うものがあれば、ぜひ今日から見直してみてください。
それでは今後もこのような記事を投稿していきますので、いいなと思ったらブックマークしてくれると嬉しいです。最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
備考
このサイトが大切にしていること
「この世界は、生きづらいものだ」と思っていた過去があります。
でも今は、そう感じていたのは“思考の回路”が乱れていただけだったんだと気づきました。
このサイト「ゆるやめ」では機械保全士として培った現実重視の“視点”をベースに、脳科学や心理学の知識そして私自身の体験を交えて、我慢ではなく緩やかな仕組みで様々な余分なことをやめるヒントをお届けしています。
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