「気づけば給料日前は毎回ピンチ…」そんな経験はありませんか?
でもある習慣をやめたら、自然とお金が残るようになったんです。
今回は、僕自身も「250万円貯金が増えた」
お金が貯まり始めた『5つのやめた習慣』パート2を紹介します。
今日からすぐ使えますので、ぜひ試してみてくださいね。
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1.『ご褒美』をやめた
結論
頑張った後に自分に対してご褒美を上げる習慣。それをやめるようにしました。
たとえ(日常の光景)
たとえば帰り道にコンビニがあると、ついフラッと寄っちゃいませんか?。
疲れているから、あれもこれもって買ってしまう。
気づいたらご褒美だけで700円とか800円。
1日だけなら大したことないんですけど、毎日だからけっこう積み重なるんですよね。
僕は「今日も仕事で頑張って疲れたし!」って言い訳して、コンビニでスイーツとか缶チューハイを買うのが日課でした。
具体的方法
そこで行った対策としては、ご報酬を「使い分ける」こと。
実はご褒美ってタイミングが大事だったりします。
具体的な方法は次になります。
- ご報酬が欲しければ「行動の前に決める」
- 行動後にご褒美が必要なら与える
僕は今まで、疲れた後に欲しい、食べたいっていう欲望のまま買っていました。
これは悪い使い方で、仕事が「終わった後」に考えていた。
ただ「疲れたから贅沢したい」という「欲求」でした。
良い使い方は、仕事が「始まる前」に「頑張ったらご褒美」と考えておくこと。
こうすると「仕事したらご褒美」という考え方になり、脳の頑張るホルモンが分泌、疲れも減ります。
今までの「疲れたらご褒美」という考え方では、仕事も頑張れないし、むしろ疲れることが目的になるので逆効果。
コツ
だからコツとしては、ご褒美が欲しいならとにかく「行動の前に決める」こと。
頑張るホルモンのおかげで疲れは減るし、達成感もある。
だから最終的に「別にご褒美はいらないか」と自然に思えるようになります。
効果金額
僕の場合節約効果は、月15,000円程度の節約 → 年間18万円の節約になりました。
感想
振り返ってみると、最初は「ご褒美がないと辛いな」って思った時もあったけど、慣れると全然平気。
逆に今では「無駄遣いしてない」っていう満足感のほうが強くあります。
2. 『まとめ買い』をやめた
結論
セールや特売で「3個買うとお得」とか書いてあるとついまとめて買ってしまう。そんなまとめ買いの習慣。
それをやめるようにしました。
たとえ(日常の光景)
たとえば文房具や日用品をまとめて買って、結局使い切れずに棚に眠らせること、ありませんか?
冷蔵庫に食材がいっぱいで、結局賞味期限切れで捨てることも。
ふと棚を掃除をした時に「こんなの買ったっけ…?」って気づくことも多いです。
まとめ買いのときって、なぜかあれもこれもって勢いで買ってしまうんですよね。
具体的方法
そこで行った対策としては、買い物の「前に」買うものリストを作ること。
そしてストックの個数を2個など、予め決めておくこと。
具体的な方法は次になります。
- 買い物リストを作る
- 物の置き場を決めて一目で在庫が分かるようにする
- 買いたいものが増えた場合は冷静に判断する
リストがあるとセールや特売を見た時に「そもそも買うものリストの対象外」として「冷静に判断」することができます。
もちろん、これなら買っても良いと判断した上で買うのはOKです。
僕も半額の食材とか良く買いますので、柔軟な対応をしていきましょう。
コツを紹介
コツとして、物が無いと分かった時、その場ですぐスマホのメモ帳に記入すること。
買い物の直前にリストを作るのは結構めんどくさい。
でもこうして都度行うと、買わなきゃいけない物のモレが無くなる。
また、買い物に行く時、「何が必要かな?」と考える手間が減る。
だからむしろ頭の中がスッキリします。
効果金額
僕の場合節約効果は、月5,000円程度の節約 → 年間6万円の節約になりました。
感想
改めて今考えると、1年前の僕が買ったもの。今の僕なら確実に買いません。シャーペンの芯など今後使いきれないくらいあります。
今では棚や冷蔵庫など余分なものでゴチャゴチャしていたのがスッキリして、無駄に捨てなくて済むので気分がいいです。
3. 『お祝い・贈り物』をやめた
結論
義理や「いい人に見られたい」という気持ちから続けていた、「お祝い・贈り物」をする習慣をやめました。
たとえ(日常の光景)
たとえば職場の同僚や、それほど仲良くない友人の誕生日に毎回数千円を出す。
さらに、そのための飲み会にも参加する。
人数が多いと、この小さな出費が積み重なり、じわじわと財布を圧迫していきます。
具体的方法
そこで行った対策としては、贈り物の基準をはっきり分けること。
仲の良い友達や家族にはきちんと贈る。
それ以外の人には、メッセージや少額のちょっとした物にとどめる。
具体的な方法は次になります。
1.高額な贈り物の代わりに「メッセージ」を送る
→ 気持ちを込めて書いたメッセージカードは、もらった人も意外と嬉しいものです。
2.メッセージは「すぐ送る」
→LINEなどで、誕生日の朝に送ると「覚えていてくれた」と思ってもらえます。
夕方よりも、朝から届いている方が、その日一日を気持ちよく過ごしてもらえます。
3.相手が本当に喜ぶ場合は、それなりのものを贈る
→ こちらにしっかり贈り物をしてくれる人には、無難に同等のものを返す。
そうした方が関係もスムーズに続きます。
コツを紹介
コツとしては、「義理」でお金を使うのではなく、「気持ち」で伝えること。
これを意識するだけで、人間関係は損なわずに、お金も心もずっと楽になります。
効果金額
僕の場合節約効果は、月5,000円程度の節約 → 年間6万円の節約になりました。
感想
実際やってみると、相手のためにしっかり「メッセージ」を考える良い機会になります。
普段なかなかそんな機会はないので、気持ちがしっかり伝わる。
だからお祝いの形を減らしても、人間関係はむしろ良くなった気がします。
4. 美容品を試すことをやめた
結論
新しい化粧品や美容グッツなど「美容品を試す」習慣をやめました。
たとえ(日常の光景)
例えば、ドラッグストアでちょっと良さそうな化粧水や、保湿成分たっぷりのリップ・乳液を見つけて、つい手に取ってしまうこと、ありませんか?
家に帰ると、使わずに棚の奥で眠っていることが多いんですよね。
僕の場合は男性なので、女性の方ほど費用はかかりません。それでもヘアワックスや香水、美顔器のようなグッズなど、美容品は結構買っていました。そして何より美容品は、「高めのものが多い」のも痛いところです。
具体的方法
そこで行った対策としては、お気に入りの化粧水と乳液など1つずつ決め、それ以外は買わないようにすること。
具体的な方法は次になります。
- 1.本当に必要なものだけをリスト化しておく
- 2.欲しいと思った商品は「2日考えてから」判断する
- 3.スキンケアはシンプルで十分、余計なアイテムを増やさない
- 4.体の内面のケアに意識を向ける。(タンパク質を摂取・野菜を食べる・運動をするなど)
コツ
コツとしては「シンプルなケアを意識する」こと。
試しだすと結果を求めることになる。でも美容品の結果って、なかなか分からないから沼のようにハマるんですよね。
でも選択肢を減らせば迷わないし、財布もスッキリします。
効果金額
僕の場合節約効果は、月5,000円程度の節約 → 年間6万円の節約になりました。
感想
以前、高級な泥パックなども試したことがありますが、正直そんなに違いは感じませんでした。
結局一番効果を実感したのは、タンパク質など食べ物による内側からの変化。
僕の場合は髪のクセが明らかに変わりました。
あとは「ホホバオイル」や「ココナッツオイル」などを、髪や顔に塗るだけで、保湿やツヤが出て十分なケアになります。
美容に気を使うなら、まずは内側に目を向けてみることをオススメします。
5. 便利グッツの購入をやめた
結論
「役に立ちそうだから」「効率良さそう」とすぐに買っていた「便利グッツの購入」習慣をやめました。
たとえ(日常の光景)
例えば、調理用に“卵専用カッター”や“野菜用ピーラー”を買ったけど、結局数回しか使わず、引き出しの奥に眠っている…なんてことありませんか?
効率化のつもりで買ったはずなのに、結局は洗い物が増えたり、専用機器で使い勝手が限定されてしまったり。
結果として「スペースを取る」「収納効率が悪くなる」「使うか迷って頭を使う」という、逆に非効率な状態を生んでいました。
具体的方法
そこで行った対策としては、買う前に「出番はあるのか?」と考えること。
それで不要だと思ったら買わない。このルールを徹底しました。
具体的な方法は次になります。
- どれほどの頻度で使用するのか考える
- 「代用品で十分」と思えるものは買わない
- 「2日考えてから」判断する
- 収納や掃除が楽になることを意識すると、物を減らすモチベーションになる
コツ
コツとしては「便利そう」よりも「本当に必要かどうか」を基準にすること。
それだけで、生活がすっきり整い、時間もお金も余裕が生まれます。
効果金額
僕の場合節約効果は、月5,000円程度の節約 → 年間6万円の節約になりました。
感想
特に僕の場合は効率的なグッツが好きだから余計に出費がかさんでいました。
ただ便利グッツが全てダメというわけではないです。
たとえばトースター。パンを食べない人には不要ですが、毎朝食べる人にはかなりの時短効果があります。
本当に使い続ける便利グッツだけに絞ることで、生活を豊かにしてくれる。
収納や掃除も楽になり、生活自体がスッキリするようになりました。
全体まとめ
今回のまとめ
やめたらお金が貯まり始めた5つの習慣。
いかがでしたか?
僕の場合は今回の内容だけで
年間42万円の節約。6年間でなんと252万円の節約になりました。
「特別なこと」ではなく、「日常のちょっとした習慣」をやめるだけで、お金は自然に残ります。
お金を使わないことが正しいわけではないけど、使わなくていいものに使わないってだけ。
お金をどうせ使うなら、「本当に自分が必要なこと」に使ったほうが、幸せになります。
そのための節約です。
それでは今後もこのような記事を投稿していきますので、いいなと思ったらブックマークしてくれると嬉しいです。
最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
備考
このサイトが大切にしていること
「この世界は、生きづらいものだ」と思っていた過去があります。
でも今は、そう感じていたのは“思考の回路”が乱れていただけだったんだと気づきました。
このサイト「ゆるやめ」では機械保全士として培った現実重視の“視点”をベースに、脳科学や心理学の知識そして私自身の体験を交えて、我慢ではなく緩やかな仕組みで様々な余分なことをやめるヒントをお届けしています。
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