「お金を貯めたいなら節約が大事」…これは誰でも知ってます。
でも、ギャンブルを続けていたら、節約なんて到底できません。
節約の努力なんて、ギャンブルの前では一瞬で吹き飛びます。
こんにちは、ゆるやめブログです。
今回は、ギャンブルが節約を邪魔する5つの理由と、
やめたらどう変わるのか、僕の体験談も交えてお話しします。
ではさっそく、順番に話していきます。
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【理由1】金銭感覚が麻痺する
ギャンブルが節約を邪魔する理由の1つ目は、金銭感覚が麻痺することです。
節約がバカらしくなる
ギャンブルでは、1万円が一瞬で消えます。
僕の場合はパチンコ屋に行って、1万円を玉やコインに変えて、30分後には無くなる…そんな経験は何度もありました。
すると、日常で「100円節約しよう」とか「コーヒーを我慢しよう」と思っても、「パチンコなら一瞬で消える額じゃん」と感じてしまい、節約なんてバカらしくなるんです。
消費の感覚が戻るから変わる
でもギャンブルをやめてからは、金銭感覚が戻って、お金を大切に扱えるように変わったんです。これは金銭感覚、つまりお金に対する価値観が戻ってきたから。
だからクレジットカードのポイントを貯めたり、ちょっとした節約をゲーム感覚で続けられる。
実はギャンブルが好きな人はお金が好きな人が多いから、この金銭感覚さえ戻ってくれば、節約が向いているのではないかと個人的には思っています。
【理由2】家計簿などお金の管理が意味を失う
次にギャンブルが節約を邪魔する理由の2つ目は、家計簿などお金の管理が意味を失うことです。
家計簿をつける意味が無くなる
予算を決めても、ギャンブルで負ければそんなもの一発で崩れます。
僕の場合は家計簿をつけて、「今月自由に使うお金は3万円」と決めていたんですが、土日でパチンコに行ってしまい、結果はマイナス3万円。そして貯金用に残していたお金まで「少しだけ…」と手を出してしまう。結局毎月毎月ありったけのお金を使うことになる。こうなると家計簿をつけること自体が無駄と感じて、続けることが苦痛になり、いつの間にかやめていました。
家計簿が苦痛から楽しみに変わる
でもギャンブルをやめてからは、常に空っぽの貯金額を見る苦痛ではなく、溜まっていく金額を見る楽しみに変わったんです。
それに貯金目標も立てやすくなり、月末には「使いすぎた!」という後悔がなくなりました。
常にありったけ使って貯金0だったものが、自分の意思で上下するようになる。
だからこそ家計簿などお金の管理を続ける意味が生まれ、続けることができるようになっていきます。
【理由3】浪費がクセになる
次にギャンブルが節約を邪魔する理由の3つ目は、浪費がクセになることです。
勝ったら贅沢しようがクセになる
「勝ったら贅沢しよう」という考え方がクセになります。
「勝ったら贅沢しよう」、という考え方がクセになります。
僕の場合は勝った日は焼肉、寿司、欲しかった服を買う。
普段でも、欲しいものがあったとしても、勝ったお金で買おうと考える。
負けたら負けたで、暴飲暴食や衝動買い。
こうなると、勝っても負けても出費は激しくなり、残ったお金も次のギャンブルで消えていく。
結局冷静に考えると貯金が増える瞬間なんて一度もありませんでした。
贅沢のきっかけが無くなる
でもギャンブルをやめてからは、そもそも「贅沢をしよう」と思う考えが激減します。今まではギャンブルでの勝ち負けが贅沢のきっかけだったから。
この贅沢をしようという浪費クセが無くなることで、必要なものだけを買う習慣が身に付くように変わったんです。
【理由4】時間も同時に失われる
次にギャンブルが節約を邪魔する理由の4つ目は、時間も同時に失われることです。
新しいことが出来ない
数時間から丸一日ギャンブルに使うと、他のことをする時間が無くなります。
僕の場合は朝から並んで夜までパチンコ屋にいて、家に帰る頃には疲れて何もやる気が出ない。
だから「今日は本を読んでみよう」「自炊をしよう」と思っても、全部ギャンブルで潰れてしまう。
気づいたら、数年間ずっと同じ日々を繰り返していました。
生活の質が変わる
でもギャンブルをやめてからは、時間の使い方が劇的に変わったんです。
やりたいことに挑戦したり、健康のために運動したり、自炊もできるように。
今までより生活の質が上がっている。なのにお金が減らないので、心身共に余裕が増えていきました。
そうして節約をする余裕も生まれていきます。
【理由5】精神的ストレスが高すぎる
次にギャンブルが節約を邪魔する理由の5つ目は、精神的ストレスが高すぎることです。
負けた時のストレスでループする
負けた時のストレスは想像以上です。
僕の場合は負けた帰りにコンビニで暴飲暴食、通販で衝動買い。
そうでもしないとストレスがやばくて耐えられない。
でもその後に、「また余計な出費した…」と自己嫌悪。
そしてその嫌な気持ちは負けたからだと、また勝つためにギャンブルに行く。
このループ、本当に地獄です。
精神的に安定するように変わる
でもギャンブルをやめてからは、ストレスでの暴飲暴食や衝動買いが激減。
だから自己嫌悪の連鎖から抜け出せて、精神的にも安定するように変わったんです。
今ではストレスがそもそも少ないですし、あっても運動や読書で発散して、健康的に過ごせています。
数字で見る「ギャンブル vs 節約」
最後に、ギャンブルと節約でどちらが年間で100万円手に入れれるのかを考えてみます。
そもそもギャンブルで勝つことって、めちゃくちゃ難しいんですよね。
運・知識・時間…全部必要。しかも負ける可能性のほうが圧倒的に高い。
実際に、パチンコでの年間一人当たりの負け額を計算してみたら、2023年では平均でマイナス33万円でした。
でも節約なら、100万円は意外と現実的な数値だったりします。
僕もギャンブルをやめてから、1年で100万円以上すんなり貯めることができました。
多少の知識や時間は必要ですが、ギャンブルと比べたら微々たるもの。そして当然リスクもない。
それなのに、ギャンブルではどんなに頑張っても手に入らなかった“確実なお金”が、節約なら手に入ります。
ですのでお金が欲しいのであれば、ギャンブルより、節約の方が良いと僕は思っています。いかにしてお金を浮かせるかを考えるのも、意外と楽しいものですよ。
【まとめ】
ギャンブルが節約を邪魔する5つの理由。
いかがでしたか?
ギャンブルをやめると、お金だけじゃなく、
時間・精神・生活習慣まで、全部がいい方向に動き出します。
だからギャンブルをやめれば、お金は節約である程度は何とかなる。
逆に、ギャンブルを続ける限り、節約なんて到底できません。
ギャンブルをやめるその勇気が、お金を生み出すことに繋がります。
そんな生活ちょっといいなって思えたら、ぜひ最初の一歩を踏み出してみてください。
それでは今後もこのような記事を投稿していきますので、いいなと思ったらブックマークしてくれると嬉しいです。最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
備考
このサイトが大切にしていること
「この世界は、生きづらいものだ」と思っていた過去があります。
でも今は、そう感じていたのは“思考の回路”が乱れていただけだったんだと気づきました。
このサイト「ゆるやめ」では機械保全士として培った現実重視の“視点”をベースに、脳科学や心理学の知識そして私自身の体験を交えて、我慢ではなく緩やかな仕組みで様々な余分なことをやめるヒントをお届けしています。
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